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病院では見えなかった「その人の暮らし」が、訪問看護では見えてくる

「もっと患者さんの生活に寄り添った看護がしたい」

「退院した後、その人がどんな生活をしているのかまで知りたい」

「目の前の処置だけではなく、その人自身を見ながら看護をしたい」

そんな思いを持っている看護師の方もいるのではないでしょうか。

病院では、治療や安全な療養を支えることが大きな役割になります。

一方、訪問看護では、その人が実際に暮らしている場所に入り、その人らしい生活を支えることが看護の中心になります。

今回は、訪問看護だからこそ見えてくる「暮らし」と、そこで活かされる看護師の視点についてご紹介します。

「患者さん」から「生活する人」へ

病院では、患者さんの疾患や治療経過、検査データ、ADLなど、多くの情報をもとに看護を行います。

それらはもちろん大切です。

でも、退院して家に帰った後、その人がどのように生活しているのかは、病院の中からでは見えにくいこともあります。

実際の生活では、

「薬はきちんと飲めているのか」

「食事はどうしているのか」

「家の中で安全に動けているのか」

「ご家族は無理をしていないか」

「本人は今の生活をどう感じているのか」

など、病院では見えていなかったことがたくさんあります。

訪問看護では、その人の生活の場に入るからこそ、医療情報だけでは分からない「暮らしの情報」に触れることができます。

同じ症状でも、「生活」が違えば支援も変わる

例えば、同じ疾患を抱えている方がいたとしても、生活環境や家族構成、仕事、趣味、本人が大切にしていることは一人ひとり違います。

だからこそ、同じ疾患だからといって、同じ看護が必要になるとは限りません。

「この方にとって、今何が必要なのか」

「この生活を続けるためには、どんな支援が必要なのか」

「今は医療的な介入を優先するべきなのか、それとも生活面の調整が必要なのか」

訪問看護では、その場で状況を見ながら考える場面が多くあります。

決められたケアを提供するだけではなく、その人の生活を見て、必要な支援を考える。

そこには、看護師としての観察力や判断力が活かされています。

「何か変だな」を見逃さない

訪問看護では、毎回の訪問で大きな変化が起こるとは限りません。

「今日はいつもより少し元気がない」

「食事量が少し減っている」

「家族の様子がいつもと違う」

そんな小さな変化から、今後起こり得る問題を考えることもあります。

病院のように、常に医師や他職種が近くにいる環境ではありません。

だからこそ、看護師自身がその人の状態を見て、

「このまま様子を見ていいのか」

「誰かに相談したほうがいいのか」

「今のうちに支援を変えたほうがいいのか」

を考えることが大切になります。

そして必要に応じて、主治医やケアマネジャー、リハビリスタッフなどと情報を共有しながら支援を調整していきます。

一人で抱えるという意味ではありません。

自分で考え、必要な人につなぐ。

その判断も、訪問看護師の大切な仕事です。

看護だけで、すべてを解決しようとしない

在宅で生活している方を支えるうえで、看護師だけでは対応できないこともたくさんあります。

身体機能のことならセラピスト。

生活や福祉制度のことなら相談支援専門員やケアマネジャー。

医療的な判断が必要なら主治医。

学校や園などでの生活が関係する子どもであれば、教育機関との連携も必要になります。

NewGateでも、医療的なケアだけではなく、発達支援、生活支援、家族支援、社会参加までを含めて支えることを大切にしています。

小児領域では、相談支援事業所や自治体、デイサービス、園・学校、小児科などとの連携も支援の一部です。

だからこそ、

「自分が全部やらなければ」ではなく、「誰と一緒に支えるか」を考える。

それも訪問看護の大切な視点です。

看護師としての「引き出し」が増えていく

訪問看護で出会う利用者様の生活は、一人ひとり違います。

疾患だけを見ていても分からないこと。

処置だけでは解決できないこと。

ご家族との関係や生活環境によって変わること。

そうした一つひとつの経験を重ねていくことで、看護師としての視野も少しずつ広がっていきます。

「この症状には、この処置」

という知識だけではなく、

「この人の場合は、どうするのがいいだろう」

と考える力。

そして、必要な人やサービスにつなげる力。

訪問看護は、そうした看護師としての「引き出し」を増やしていける仕事でもあります。

病院で身につけた看護は、在宅でも活かせる

訪問看護に興味はあるけれど、

「病院と全然違うのでは?」

「訪問看護は経験がないと難しそう」

と感じる方もいるかもしれません。

もちろん、在宅ならではの知識や判断は必要になります。

一方で、これまで病院で培ってきたアセスメントや観察、医療処置、患者さんとのコミュニケーションなど、これまでの経験が活かされる場面もたくさんあります。

そこに「生活を見る視点」が加わることで、これまでの看護経験がまた違った形で活きてくることもあります。

NewGateでは、未経験から小児・在宅看護に挑戦するスタッフに対しても、先輩スタッフによる指導や教育の仕組みを用意しています。

今までの経験を活かしながら、新しい看護の形に挑戦する。

そんな選択肢もあります。

「もっと、その人の生活を見てみたい」と思ったら

看護師の仕事には、さまざまなフィールドがあります。

病院で治療を支える看護。

施設で生活を支える看護。

そして、自宅でその人の暮らしそのものを支える訪問看護。

どれが正解ということではありません。

ただ、

「退院後の生活まで見届けたい」

「その人らしい暮らしを支えたい」

「もっと自分で考えて看護をしたい」

そんな思いがある方にとって、訪問看護は新しい可能性になるかもしれません。

「看護をする場所」が変わると、「看護師として見えるもの」も変わっていきます。

少しでも訪問看護に興味を持っていただけたら、まずは実際の現場について知ってみてください。

まずは、話を聞くところからでも大丈夫です

「訪問看護って実際どんな働き方?」

「一人で訪問するのが少し不安」

「小児の経験がなくても大丈夫?」

「今までの病院経験を活かせる?」

そんな疑問も、ぜひ気軽に聞いてください。

NewGateでは、事業所見学会を実施しています。

支店での対面での見学だけでなく、Zoomを利用したオンラインでの参加も可能です。

面接を受ける前に、実際の仕事内容やスタッフの雰囲気について知っていただくこともできます。

転職をまだ決めていない方も大歓迎です。

「ちょっと訪問看護について聞いてみたい」

そんな気持ちからでも、ぜひお気軽にホームページや公式LINEからお問い合わせください。